クラブ活動におけるオリジナル紙飛行機の設計開発
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概要
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課題研究や探究活動がカリキュラムに採り入れられているにもかかわらず,物理の時数減を伴った現状では必ずしも十分な取り組みができているとは限らない。数年前からクラブ活動でその可能性を探ってきたが,紙飛行機の研究は継続研究が可能な大変興味深いテーマであることがわかった。紙飛行機の設計に関する著作は極めて数が少なく,愛好家の多くは,よく飛ぶ機体を自らの経験と勘をたよりに改造,自主設計しているのが実情である。本研究において基本的な開発方法を確立するとともに,20秒前後の滞空性能を有する機体の開発に成功した。
- 日本物理教育学会の論文