パソコンによる演示実験 : 速度・加速度と周期の自動計測
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概要
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パソコンに手作りのハードウェアを付加して,演示実験の際の測定機とした報告である.FM-8に8255を使ったインターフェースを経由して,10μSの水晶発振のパルスをカウントするタイムカウンターと,3本の光センサーを接続した.このシステムによって,平面・斜面上の台車の運動や落下運動の速度・加速度の測定を行った.また,プログラムの変更だけでふりこの周期を1振動ごとに表示させることもできる.これらの測定値は,モニタテレビのCRT上に大きく表示できるので,教室の後からもはっきりと読め,演示効果が大きい.
- 日本物理教育学会の論文
- 1984-03-20
著者
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