ばねを用いた運動の法則の実験
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概要
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ばねを用いて連続的に変化する力で滑走体を引いて,その運動をタイマーで記録し,各時刻での力と加速度の関係を求めてみた.この方法では滑走体を一回走らせるだけでF∝aの関係が出てくる.しかも,滑走体の質量を数回変えて測定すると,簡単なData解析で重力質量と慣性質量が比例することが導き出せる.これは,運動の法則の授業の導入実験として行うと効果的であるので,ここに報告する.
- 日本物理教育学会の論文
- 1978-04-30
ばねを用いて連続的に変化する力で滑走体を引いて,その運動をタイマーで記録し,各時刻での力と加速度の関係を求めてみた.この方法では滑走体を一回走らせるだけでF∝aの関係が出てくる.しかも,滑走体の質量を数回変えて測定すると,簡単なData解析で重力質量と慣性質量が比例することが導き出せる.これは,運動の法則の授業の導入実験として行うと効果的であるので,ここに報告する.