マイコンを用いた学生実験用データ収集システム
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概要
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ワンボードマイコンに代ってBASICマシンと呼ばれるパーソナルコンピュータが大変普及し,これを用いた学生実験を行なうことは時代的な要請になりつつある.そこで今回はこれに接続可能なデータ収集システムを試作した.設計に当ってはハードウエアとソフトウェアの関連を十分に検討することが必要である.割り込みを用いて機械語によるデータ収集プログラムを起動する方法はサンプリングパルスとの同期が完全にとれるほか,実行中のBASICプログラムとは無関係に収集が行なわれるので操作が極めて簡単になるなどの特長を持っている.本システムでは2チャンネルのアナログデータを最大繰返し速度14KHzで収集することができる.
- 日本物理教育学会の論文
- 1981-09-20
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