等電位実験によるクーロンの法則の考察
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概要
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同心半球電極を用いた等電位実験装置は諸量の定量的取り扱いが可能である.この特性を利用して,正電極から距離rだけ離た等電位面の電位V(r)はV(r)〓(1/r-1/b)(b:正電極から等電位0までの距離)となることを実験で確めた.このことより間接的にではあるが,静電気に関するクーロンの法則「静電気力は距離の逆2乗に比例する」の証明となっている.
- 日本物理教育学会の論文
- 1980-12-05
同心半球電極を用いた等電位実験装置は諸量の定量的取り扱いが可能である.この特性を利用して,正電極から距離rだけ離た等電位面の電位V(r)はV(r)〓(1/r-1/b)(b:正電極から等電位0までの距離)となることを実験で確めた.このことより間接的にではあるが,静電気に関するクーロンの法則「静電気力は距離の逆2乗に比例する」の証明となっている.