湯浅年子-科学とその人生(<小特集>湯浅年子生誕100年)
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概要
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湯浅年子(1909-1980)は,日本初の女性原子核物理学者である.第2次世界大戦中と戦後,フランスの研究所にめって,主に核の放射性崩壊と核反応を研究,多くの成果を挙げた.様々な文化活動を通して日仏の文化交流に大きく貢献し,また日本の若い女性科学者の援助育成にも力を注いでいた.湯浅の著作物,『パリ随想』等々の内容は,科学と人生への考察に溢れている.
- 2009-12-05
湯浅年子(1909-1980)は,日本初の女性原子核物理学者である.第2次世界大戦中と戦後,フランスの研究所にめって,主に核の放射性崩壊と核反応を研究,多くの成果を挙げた.様々な文化活動を通して日仏の文化交流に大きく貢献し,また日本の若い女性科学者の援助育成にも力を注いでいた.湯浅の著作物,『パリ随想』等々の内容は,科学と人生への考察に溢れている.