方觀承撰『燕香集』上について : 詩を史料とした乾隆期政治史の再構成 (その2)
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概要
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本稿は前稿に続き、方觀承の詩集を分析することによって、乾隆期の政治史を再構成しようとするものである。本稿で取り上げる詩集は『燕香集』上で、乾隆十三(1748)年から十六(1751)年までの詩作を集めたものである。方觀承が浙江巡撫に昇任し、政治的に清朝の統治権力の中で具體的な政策提言とその實行を行いうる官職に就いて以降の詩作である。また、彼のキャリアのうち最も重要なポストである直隷總督に昇任した直後の詩作も含む。乾隆十年代の政治史を見る上で重要な史料となるものである。(全五十一首、詩題の前のアラビア數字は通し番号。前稿同様特に言及していない詩もある)
- 2009-12-04
著者
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