古地図高精細画像データの活用とGIS分析(<特集>歴史地理情報システムの活用)
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概要
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徳島大学附属図書館は200点を超える古地図を所蔵しており,その中には伊能図や国絵図,実測分間絵図などの貴重な資料が含まれている。附属図書館では1997年度より,こうした貴重資料の「保存」と「利用」を目的に高精細画像データを作成し,Web公開に努めてきた。他方,古地図高精細画像データの活用法として注目されているGIS分析については,古地図画像データをGISソフト上で位置補正する必要があるが,紙ベースでは困難な定量分析や航空写真・数値地図と重ね合わせての歴史景観分析などに有効である。さらに,歴史資料データベースと組み合わせることで,新たな時空間データベースの構築も期待される。
- 2009-11-01
著者
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