医薬品開発における戦略的パートナーシップのあり方に関する一考察 : ネットワーク理論における構造的分析の視点から(第7報告)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
医薬品の研究開発は、生命科学の発展により医薬品技術や開発プロセスが大きくシフトした。その結果、製薬企業は、過去に蓄積してきた知識や技術を活かせなくなり、外部資源を導入し新薬を創出する手段をとらざるを得なくなっている。しかし、外部資源に依存することは、資源依存理論の観点から言えば、他組織にコントロールされる危険性があるため、外部資源の導入は最小限に抑え、より効率的な戦略を行うことが重要であると考えられる。本報告は、製薬企業の視点から、製薬企業、バイオベンチャーとの技術移転ネットワークに着目し、そのネットワーク構造を分析、比較することにより、医薬品開発における有効な戦略的パートナーシップのあり方について検討する。
- 2009-10-23
著者
関連論文
- 医薬品開発における戦略的パートナーシップのあり方に関する一考察 : ネットワーク理論における構造的分析の視点から(第7報告)
- 医薬品製造業における環境経営の現状と課題 : 自動車製造業との比較をふまえて (平成16年度修士論文要旨)
- A Research on Strategic Alliance in the R Process of Medicine—From the Perspective of Structural Network Analysis—