4.物理学習内容の分析と効果的な教授(大会テーマ「実感!体感!物理教育〜物理教育の原点への問いかけ〜」)
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概要
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学習者が効果的に学習できるためには教師はどのように教授したらよいのか力学と電気の学習分野で説明する。第一に学習項目や学習内容をよく分析し、何が大事で何が本質的なことなのか見極める必要がある。(例として力学における力あるいは電気素子における電位差)。第二に、ちょっとした工夫をすることである。(例として電界中の誘電体)。第三は、学習者が現象についてイメージを膨らませることである。(例として負の加速度の等加速度運動について)。第4に、別の視点でとらえることである。(例として放物運動)。第5に、学習者の視覚に訴えることである。(例としてガウスの法則と電気力線、電界)。
- 2008-08-04