カント法哲学における自立の概念
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概要
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Die wesentlichen Attribute des Staatsbiirgers heiBen nach Kant Freiheit, Gleichheit und Selbstandigkeit. Wahrend die ersten zwei alien Bargern zukommen, findet das letztere, das als die einzige Qualifikation zur Gesetz- bzw. Stimmgebung gilt, nur auf diejenigen Anwendung, die aufgrund eines bestimmten Eigentums ihr eigener Herr sind. Im vorliegenden Aufsatz wird gezeigt, daB sich das im Privatrecht a priori vorausgesetzte Prinzip der Selbstandigkeit im Bereich des Offentlichen Rechts in aposteriorische Bedingungen auflasen laBt und daB dadurch die Selbstgesetzgebung der Burger als ein entscheidendes Moment der Freiheit iibersehen wird. Urn den Grund dieser Auffassung Kants deutlich zu machen, mufB-neben einer Berucksichtigung ihrer geschichtlichen Beschranktheit-untersucht werden, wie Kant bei der Anwendung apriorischer Prinzipien auf die Handlungswelt verfahrt.
- 慶應義塾大学の論文
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