ラックマウント型ソフトウェア無線機の製品化(一般講演,技術展示,リコンフィギャブルハードウェア,10周年記念イベント)
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概要
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前回SCAv2.2アーキテクチャによるラックマウント型のソフトウェア無線機の開発を報告した。その諸元は,無線周波数送信1.6MHz〜470MHz,受信10kHz〜470MHz,送信出力100mWの半二重通信機能を4系統であり,アナログ及びデジタルの主要な各種変調方式に適用可能である。本稿では,ハードウェア/ソフトウェアともに,汎用品を組み合わせてプラットフォームを構築したこと,アダプタソフトウェアにより,DSPソフトウェアなどのNon-CORBAソフトウェアの再利用性が向上したこと,及びSDR無線システム製品を実現したことを報告する。また,ソフトウェアの再利用性について,SCAへの提言を行なう。
- 2009-07-22
著者
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中村 聡
株式会社日立国際電気特機事業部営業本部
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金橋 祐輔
株式会社日立国際電気特機事業部羽村工場
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白須 光雄
株式会社日立国際電気特機事業部羽村工場
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関向 賢一
株式会社日立国際電気特機事業部羽村工場
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其阿彌 光行
株式会社日立国際電気特機事業部営業本部
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藤井 拓三
株式会社日立国際電気特機事業部営業本部
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