生徒の性別、高校卒業後の進路経歴別にみた中学校・高校在学時の進路希望等の状況
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概要
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同一対象者を高校卒業後の実際の進路経歴により、中3、高3時の進路、職業希望等の調査結果について検討し、その希望の形成過程について考察を行なった。親の期待等を反映し、進学についての希望が比較的早期に決定していくのに対して、希望職業は不明確であること、男、女の比較では男子の希望の方が明確で、また達成度も高い点などが示された。中3時期が親の期待を色こく反映した希望の時期であるのに対し、高3時期が、社会での価値観を反映した主体的な希望をもっていく時期と、要約して述べてみたが、さらに検証し考察を加えていくべき点は多い。
- 1980-03-15
著者
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