参議院議員選挙制度における定数配分不均衡と投票価値の平等 : 最(大)判平成18年10月4日(民集60巻8号2696頁・判時1955号19頁・判タ1229号73頁)
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概要
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本件は、2004(平成16)年7月11日施行の第20回参議院議員通常選挙について、東京都選挙区の選挙人であるXら(原告、上告人)が、公職選挙法の一部を改正する法律(平成12年法律第118号)による改正後の参議院選挙区選出議員の定数配分規定(公職選挙法第14条)は憲法第14条第1項等に違反し無効であるから、本件定数配分規定に基づき施行された、当該選挙区における本件選挙も無効であると主張して提起した選挙無効訴訟(公職選挙法第204条)である。
- 2009-07-31
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