中枢とくに脳幹部の刺激または破壊による2,3薬理学的知見
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
間脳ことに視床,視床下部などが自律神経系を介して各種内分泌機構に関連し,また大脳皮質よりも影響を受けており,末梢の諸器官にたいする支配的関連も考えられているが,なお明らかでないことが多い。著者は教室における中枢神経系に関する薬理学的研究の一環としてこの部にたいする電気刺激により惹起する諸症状についてbehavior,末梢内臓器官運動,血糖値の変化などについて検索を試み,興味ある知見を得たので以下これを3部に分けて報告する。
- 千葉大学の論文
- 1962-03-28
著者
関連論文
- 22.噴門痙攣症の筋電図学的研究(第I報)(第376回千葉医学会例会,第11回中山外科例会)
- 中枢とくに脳幹部の刺激または破壊による2,3薬理学的知見
- 18.視床下部腹内側野破壊動物に就ての知見 : 主として体重及び血糖値の変動(第10回中山外科例会,第371回千葉医学会例会)
- 19.視束前野電気刺激による小腸運動の変化に及ぼす二,三薬物の影響(第364回千葉医学会例会,第9回中山外科例会)
- 23)脳幹部刺激とNystagmus(第350回千葉医学会例会-第8回中山外科例会)