LEPでのヒッグス粒子探索の再検討と軽い超対称性ヒッグス粒子の可能性(最近の研究から)
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概要
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素粒子の標準理論ではヒッグス粒子の存在が予言されるが,未だヒッグス粒子は発見されていない.そのため実験からその質量には114GeVという下限が付けられている.一方,標準理論のもつ"自然さの問題"を解決する有力な候補である超対称性理論を考えると,一般にはその制限は成り立たず,より軽いヒッグス粒子の存在の可能性がある.ヒッグス粒子の制限をもう一度見直し,今まであまり考えられていなかった,超対称性理論における軽いヒッグス粒子の可能性を紹介したい.
- 2009-09-05
著者
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