日本企業の経営実践とテクノロジー
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概要
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社会環境が激しく変化する時代、人々の多くが企業の中で働き生活の糧を得ている。そこに働く人達が自分自身の未来に楽しい夢を描き幸せな生活が得られるように、そして、企業の発展が得られるように、企業経営者は常に心掛け努力をする義務がある。また、そこに働く人達もどのようにすれば企業の発展に参加・貢献できるかを考え、自分自身への教育投資をして能力を高める努力をする必要がある。今、企業の多くは米国発の大不況に苦しんでいる。しかし、より本質的問題にも苦しんでいる。(1)日本国内の人口減少・特に労働力と世界一と言える位高い人件費による企業内部経費の増大に苦しんでいる。(2)全ての原材料価格の高騰・製品原価の上昇による利益の圧迫。(3)企業のグローバル化により全ての分野で企業間の競争が激しくなっている。特に中国,韓国、インドは低賃金を武器に攻勢に拍車をかけている。このような環境を乗り切り、発展するために、企業の品質改善、構造改革、従業員の意識改革に取り組んでいる。具体的には、そこに働く人達全員が洞察力を持つように教育と訓練を実施する。従業員一人一人がやる気が出るように環境整備を進める。企業そのものとしてはシェア・売上高優先から適正価格・利益志向に変えている。また、企業体質強化として新技術・新製品・新市場の開拓ができるように取り組んでいる。
- 2009-06-26
著者
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