地域の特性をふまえた防災ワークショップ : 仙台市立北六番丁小学校における実践のために
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概要
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防災教育の必要性が喧伝される中,学校における防災教育は充実しているとはいえない。本論は,仙台市立北六番丁小学校において実践した地震を想定した防災ワークショップについて報告し,防災教育の効果を高めるための,地域特性や対象者の特徴の把握,実施段階におけるさまざまな工夫等について明らかにする。ここではとくに,地域の地盤条件および被害の理解をふまえて,まち歩きと地図づくりを行った。あわせて,地震体験車による地震動体験,避難訓練を同時期に実施して学習効果を高める工夫をした。キーワード:防災教育, ワークショップ, リスクコミュニケーション
- 2008-03-19
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