三重県松阪市・真楽寺に伝わる文書 : 銅造阿弥陀如来坐像の鋳造に関するものを中心に
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概要
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三重県松阪市・真楽寺には、同寺に安置される銅造阿弥陀如来坐像の建立、及びその開眼供養に関する文書が伝わっている。その中には、像建立のための材料やその代金などを内容に含む鋳物師たちからの見積書や、実際に鋳造を請け負った鋳物師との細かなやり取りなど、興味深い内容のものが含まれている。これらは今後、当時の鋳造技術・歴史を考察する上で大変重要な資料である。
三重県松阪市・真楽寺には、同寺に安置される銅造阿弥陀如来坐像の建立、及びその開眼供養に関する文書が伝わっている。その中には、像建立のための材料やその代金などを内容に含む鋳物師たちからの見積書や、実際に鋳造を請け負った鋳物師との細かなやり取りなど、興味深い内容のものが含まれている。これらは今後、当時の鋳造技術・歴史を考察する上で大変重要な資料である。