サインチェア : アフォーダンスによる什器のデザイン開発
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概要
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小さなオフィスや中小企業の無人受付では、来訪者を印象良く迎えてくれる実用的な製品の数は少ない。この研究開発は、ビル内のホールを共用する各テナントの出入口に配置し、企業名や各種案内サインを表示するイスの提案である。デザインは、来訪者に受付・待席であることを示す特徴と、ボードにより区分される領域形成に適した造形を、形態サイン性を捉えたアフォーダンスの視点から発想した。用途研究では、単体または複数設置による無人インフォメーション用途を基本形にして、さらに携帯電話コーナーや打合せブースへの展開など、幅広い可能性が見出せた。
- 2009-03-30
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