施設容量を考慮した救急医療施設の最適配置(<特集>医療の効率化)
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概要
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近年,少子高齢化の進展などに伴い,医療費・社会保障費の増加が問題となっており,限られた資源を効率的に運用することが望まれている.特に救急医療においては,即時の対応が要求されるが,要求を受けた施設が常に対応可能であるとは限らない.本稿では,施設の容量と需要量によって定まる施設が要求に対応できる確率を考慮し,利用者がサービスを受ける施設までの距離に基づいて,都市内の施設の数やその配置について考察する.
- 2009-07-01