賈謐の「二十四友」に所属する人士に関するデータ(学校法人京都外国語大学創立60周年記念号)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
西晉の元康年間(二九一-九九)に要謐「二十四友」と号された文学集団が存在した。この「二十四友」に所属する人士全員の姓名が、『晉書』要謐傳に挙げられている。「二十四友」に所属する人士に関する、姓名・字・生卒年・本籍・父祖に関する特記(おもに官歴)・本人の官歴(元康年間を中心)・二十四友相互の交友と敵対関係・同時代の評価などの履歴とその史料、その人士の詩文に関する情報(おもに『惰書経籍志』の記載、『詩品』での品級、『文選』所収の詩文の題名、輯本に関する情報)、参考文献などを提示する。なお、巻末に「「二十四友」に所属する人士に関するデータ表」を附した。
- 京都外国語大学の論文
著者
関連論文
- 西晉の貴族社会の風潮について : 『世説新語』の倹嗇篇と汰侈篇の検討を通して
- 「釈時論」の世界
- 賈謐の「二十四友」に所属する人士に関するデータ(学校法人京都外国語大学創立60周年記念号)
- 魏晉時代における九品中正制批判の議論に関する考察 訳注篇
- 晋代の女性と家族の特徴に関する一考察 : 墓誌の分析を通して
- 魯褒『銭神論』訳注
- 王沈『釈時論』訳注
- 三国魏の明帝--一奢靡の皇帝の実像 (特輯 中国の皇帝たち 漢から唐へ)
- 晉辟雍碑に関する一試論
- 魏晉時代の肉刑復活論の意義,再論 : 廷議における賛成派と反対派の論拠の分析を中心に
- 『残神論』の分析(上)
- 魏晉時代の肉刑復活論の意義
- 西晉における国子学の創立に関する研究ノート(下)
- 西晉における国子学の創立に関する研究ノート(上)
- 中国,西晋王朝における女性の墓誌 (地中海文化の新展開に関する研究)