弱いIDベース署名方式に基づいたEUF-CMA-安全なディジタル署名方式の構成法(情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会)
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概要
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2004年にCanettiらによって,IND-ID-CPAという弱い安全性しか持たないIDベース暗号(IBE)を用いて,IND-CCAという強い安全性を持つ公開鍵暗号(PKE)を構成する方法が提案された.その後,IBEを用いてPKEを構成する方法がいくつか提案されている.また,において,Yang CuiらはIBEの安全性とDSの安全性の関係を調べている.このように,これまでIBEとPKEの関係,IBEとDSの関係についての研究が盛んであるが,IBSとDSの関係についての研究は発表されていない.本稿では,弱い安全性しか持たないIDベース署名(IBS)を用いて強い安全性を持つディジタル署名(DS)を構成する方法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-03-02
著者
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