JetJigsawにおけるピース改ざん検知方法の提案(情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会)
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概要
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著者らはSCIS2009において,新しい著作権保護機構を用いた大容量コンテンツ配信方式:JetJigsawを提案した[2].この報告[2]では,JetJigsaw方式のコンセプトを紹介し,その構成方法の例を提示した.JetJigsawでは,コンテンツの配信にP2Pネットワークの機構を利用する.そしてコンテンツは部分(ピース)に分割され,P2Pノードで転送される度に多重に暗号化される.この結果,コンテンツ暗号化鍵(タイトル鍵)の流出被害を極小化する事が可能な方式となっている.その一方,報告[2]では,改ざんされた不正ピースをJetJigsawの参加者が受信した際の不正ピース検出方法・不正ピース作成者の特定方法について,具体的な解決策が提示されていなかった.本稿では,JetJigsawにおける不正ピース検出方法および不正ピース作成者特定方法を提示する.
- 2009-03-02
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