東海再処理施設から海洋放出されたトリチウムの海水中濃度及び拡散状況
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The tritium concentrations in seawater collected around the Tokai Reprpcessing Plant (TRP) were measured for 10,800 samples in 30 years from 1978. The tritium concentration, dillution factor and diffusion situation were investigated. As a result, the tritium was occationaly detected due to the discharge from TRP. But it was considered to be the result of expected diffusion assumed in the safety assessment. It was confirmed that the tritium concentration was much lower than the concentration limit defined in the law and that it was not concern of environmental safety.
- 日本保健物理学会の論文
著者
-
國分 祐司
(独)日本原子力研究開発機構東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所放射線管理部環境監視課
-
中野 政尚
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所 放射線管理部
-
中野 政尚
(独)日本原子力研究開発機構東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所放射線管理部
-
武石 稔
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所 放射線管理部
-
武石 稔
(独)日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所
-
國分 祐司
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所 放射線管理部
-
中野 政尚
(独)日本原子力研究開発機構
関連論文
- 海産物摂取による大気圏内核実験からの実効線量の算出(第2部:和文)
- 液体シンチレーションカウンタを用いた排水中^Sr及び^Sr迅速分析法
- 第5回放射線安全及び計測技術国際シンポジウム(ISORD-5)の印象記
- IRPA-10印象記
- 研究報告 質量分析法と放射化学分析法を組み合わせた回収ウランのバイオアッセイ分析法
- 表層土壌中の99Tcの分布と挙動
- 核燃料サイクル開発機構東海事業所における環境放射線モニタリング (特集 海洋電子技術)
- ヘキサシアノ鉄(II)酸ニッケル-水酸化鉄(III)共沈法を用いた海水中γ線放出核種分析法
- 環境におけるPu同位体及びAm濃度の経年変化について (「施設・環境放射能動態」専門研究会報告書)
- 東海再処理施設における液体廃棄物の放出モニタリングについて
- 環境におけるPu同位体及びAmの濃度の経年変化について
- 東海再処理施設における排水中の超ウラン核種等に関する調査
- 東海再処理施設から海洋放出されたトリチウムの海水中濃度及び拡散状況
- 海産生物における超ウラン核種の濃縮係数について
- 放出放射性物質による緊急時線量シミュレーションシステム(SIERRA-2)の開発
- 第55回原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)会合に参加して(第1部 : 和文情報)
- 茨城県沿岸における貝類中の^Csと^Pu濃度(第2部:和文論文)
- 畑土中^I濃度測定への加速器質量分析法の適用
- 長期的な海洋環境影響は? : 福島第一原子力発電所からの放出放射能の長期的海洋拡散シミュレーションと海産物摂取による内部被ばく評価