ワードプロセッサ科目の教授法について
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概要
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高等学校で「情報」が必修となり、すべての入学生が、高校で情報の基礎と情報活用について学んでいる。入学生は何らかの形でパソコンを使用したり、インターネットを利用したりした経験を持って大学に入学している。しかし、大学では情報リテラシー科目として、1科目15回の授業の中で初歩的な体験をするだけの授業が少なくない。「ワードプロセッサ」科目というと、いかにも時代遅れの"ワープロ"の使い方だけを教える到底大学の講義とは思われないものと理解されがちであるかもしれないが、ワードプロセッサ科目を情報リテラシー科目の一つと捉えるだけでなく、入学時にしっかりと身に付けておかなければならない基本科目として、キャリア教育の第一歩と位置付づける。効果的で魅力的な授業を学生に提供するための、開講方法、クラス編成、教科内容、授業支援体制について述べる。
著者
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