中世都市ブリュッセルの市政構造 : 第三会派の形成と変容に至る過程
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概要
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はじめに第1節 市政組織の初期史―12世紀中葉~13世紀中葉―, (1)都市的定住の開始とブラバント公権 (2)参審人と宣誓人―学説史的検討から―, 1)古典説―F.ファヴレス―, 2)古典説批判―M.マルテンス・G.デスピィ・P.ゴダン―, 3)小括―評議会の意義―第2節 市政参加権をめぐる一般市民と都市貴族―14世紀前半―, (1)手工業者の台頭と都市貴族反動体制, (2)市政改革とアンバハト宣誓人の出現第3節 一般市民の市政参加から大改革へ―14世紀後半~15世紀前半―, (1)アンバハト宣誓人の権限拡大と第三会派の形成, (2)拡大評議会の成立第4節 都市評議会の形成と第三会派の変容―15世紀後半―おわりに―エピローグとともに―
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