福祉領域における臨床心理学の必要性 : 福祉臨床心理学の構築に向けて(社会学部設立40周年記念特集)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、福祉領域で取り扱われる問題は複雑多様化し、従来のやり方では対応しづらくなってきた。そこで、福祉領域においては臨床心理学の必要性が唱えられ始めている。本稿では、福祉と臨床心理を統合した新たな学問の構築と発展に向けて、福祉領域における臨床心理の必要性について、社会福祉の変遷、社会福祉の援助技術であるソーシャルケースワークの有用性と限界、QOLの保障という観点から述べた。また、福祉領域で臨床心理学的関与を行った事例を示し、福祉の現場で心理的配慮を加えることの実効性を示した。
- 関西大学の論文
著者
関連論文
- II-C-15 若年女性の月経前症状に関する基礎的研究(第2報)(産婦人科・性機能,一般口演,情動ストレス研究の進歩と心身医学,第49回日本心身医学会総会ならびに学術講演会)
- II-C-14 若年女性の月経前症状に関する基礎的研究(第1報)(産婦人科・性機能,一般口演,情動ストレス研究の進歩と心身医学,第49回日本心身医学会総会ならびに学術講演会)
- クオリティ・オブ・ライフ(QOL)の評価 : 自己記入式QOL質問表(QUIK)及び改訂版(QUIK-R)の文献的展望(感情心理学の応用)
- クオリティ・オブ・ライフ(QOL)の評価--自己記入式QOL質問表(QUIK)及び改訂版(QUIK-R)の文献的展望 (特集 感情心理学の応用)
- 福祉領域における臨床心理学の必要性 : 福祉臨床心理学の構築に向けて(社会学部設立40周年記念特集)
- 脳卒中とQOL (看護に活かすQOLの視点) -- (疾患別QOL向上に向けた実践)
- O1-D-9 若年女性の月経前症状と月経イメージ及びコーピング行動との関連について(産婦人科,一般口演,今,心身医学に求められるもの-基礎から臨床まで-,第52回日本心身医学会総会ならびに学術講演会)