人的資源管理における雇用創出の概念について
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概要
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社会問題として失業者の増加が、大きな課題になっている。政府の失業対策が労働関係法規の整備・制定として講じられている。この失業対策の一面は社会全体での雇用量の増大である。いわゆる雇用創出とか雇用創造といわれていることである。job creation and job destruction(雇用創出と雇用消失)として研究がされている。ほとんどの研究が経済学視点からのものである。経営学の観点で雇用創出を考察することは、HRM(人的資源管理)のうえでは避けることの出来ない重要な課題となってきている。しかし、雇用創出(雇用創造とも言われ厳密な区分がされていない)についてのHRMサイドからの研究は少ないようである。本論文は雇用創出をHRMのなかで分析・考察する場合どのような軸を設定することが必要かについて考究することを目的とした。
著者
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