特別研究報告 : 導入後3年間の軌跡
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概要
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本稿は、特別研究の導入後3年間の報告である。特別研究は、「問題発見」「問題探求(調査・考察)」「まとめ・プレゼンテーション」の練習を目的として、平成15年度に3年生に設置が決まり、平成17年度より実施されている一般科目の授業である。本授業は、木更津高専などで行われている研究発表形式の授業を参考に企画された。特徴的なのは、前期は、グループ作業を行い、後期は、希望に従って、20名の教員にそれぞれ学生10名ずつが配属され、少人数授業を行う点である。前期後期いずれも、テーマを設定し、調査・考察し、それをレポートや作品にまとめて、プレゼンテーションをするというプロセスを体験させている。本稿では、実施後3年間の実施方法や、実際のテーマ、学生と教員の反応などをまとめた。
著者
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