小学校の道徳教育 : 指導法と課題(荒井聰子教授記念号)
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概要
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道徳教育は、生徒が社会生活の中で人間としての調和のとれた発達を図り、これからの社会の変化や状況に主体的に対応していくことのできる人間を育成するうえで重要な役割を持つものである。小学校道徳教育の指導において、前提となる道徳の概念やその根底にある人間理解、世界観の考察からはじめ、現在の状況に対応して道徳教育を生活全体の中で展開する方法を提示していく。また「生きる力」の育成を目指す道徳の指導のなかで、小学校で使用されている道徳教材の分析・検討を行い問題と課題について考察する。