高等教育大衆化についての一考察
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概要
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本稿の目的は、一時的な起伏はあるものの趨勢として戦後ほぼ一貫して高等教育が拡大してきたその理由を考察することにある。まず、需要の決定要因を人的資本論、シグナリング・モデルなどを手がかりに検討する。次に、供給については強弱の違いはあるもののその時々の政府による介入のもとに決定された面もあるので、戦後の高等教育政策の動向を踏まえてどのように規模が拡大してきたかを分析し、最後に今後の動向を考える。
- 宇都宮共和大学の論文
本稿の目的は、一時的な起伏はあるものの趨勢として戦後ほぼ一貫して高等教育が拡大してきたその理由を考察することにある。まず、需要の決定要因を人的資本論、シグナリング・モデルなどを手がかりに検討する。次に、供給については強弱の違いはあるもののその時々の政府による介入のもとに決定された面もあるので、戦後の高等教育政策の動向を踏まえてどのように規模が拡大してきたかを分析し、最後に今後の動向を考える。