UCS外漢字の符号化方法の検討
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概要
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日本語を含む東アジアで使われている漢字の多くはすでに符号化され、情報交換を行うための手段として供されている。しかし一方、「一般に使われない漢字」の中には、未だに国際符号化文字集合(UCS)で符号化されていない漢字も多く、多くの場合、外字や画像などの手段を使ってこれらを電子化している。2008年、数年ぶりに数千文字単位で漢字符号が標準化されたが、その結果、既存の「外字」データをどうこれらに対応させるかが課題になる。本報告ではこれまでの外字の符号化方法を考察し、将来漢字符号が標準化された際、既存のデータをスムーズに移行するにはどのような方法があるかを、漢字コードの標準化の最新動向を踏まえて検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2009-01-16
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