小学校英語教育のねらいと活動のあり方に関する研究
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概要
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本稿の目的は、公立小学校における英語活動のねらいと指導の在り方を明らかにし、効果的な英語活動の進め方を検討することである。我が国では、平成14年度4月施行の「学習指導要領」改正によって「総合的な学習の時間」における国際理解の一環として英語活動が実施されるようになった。そして文部科学省の平成18年度調査では、全国の公立小学校の95.8%が、何らかの形で英語活動を行っていることがわかった。本稿ではまず、小学校への英語教育導入の経緯、英語活動の現状、英語活動に対する教員の意見について論ずる。つづいて実際の年間指導計画の作り方、児童の発達段階にふさわしい英語活動の進め方等について相模原市立二本松小学校での英語活動の実践をみながら考案し、小学校英語活動が直面している課題とその解決の方途を探る。
- 大妻女子大学の論文
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