2108 世界初の燃料電池ハイブリット鉄道車両の開発(OS8 進化する鉄道システム技術)
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概要
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JR東日本では、環境負荷低減をめざした新しい動力システム開発を目的に、NEトレイン(New Energy Train)の開発を2000年から進めてきた。第1ステップは、ディーゼルハイブリッド車両の開発で、2003年に車両が完成し、2004年度にかけて各種試験を行った。第2ステップは、さらなる環境負荷低減を目的に、世界初の燃料電池ハイブリッド電車の開発を進めている。NEトレイン(ディーゼルハイブリッド)を改造し、2006年7月から車両メーカー構内において、燃料電池を動力源としたハイブリッド制御や高圧水素を取り扱うための各種試験を実施し、2007年4月からは本線走行試験を実施している。今回の開発は、将来の燃料電池のブレークスルーに対応するために、鉄道車両に燃料電池を適用するための技術を確立することをめざしている。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 2007-09-21
著者
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竹田 進治
Jr東日本研究開発センター先端鉄道システム開発センター
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川崎 淳司
Jr東日本研究開発センター先端鉄道システム開発センター
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川崎 淳司
Jr東日本 研究開発セ 先端鉄道システム開発セ
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川崎 淳司
Jr東日本
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