かんふるノ家兎血中糖乳酸並ニあるかりれざーぶニ及ボス影響ニ就テ
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概要
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かんふるノ過血糖々尿ニ就テハ諸家ノ齊シク認ムル所ナルモ,該藥物ノ血中乳酸並ニあるかりれざーぶニ及ボス影響ニ就テハ未ダソノ報告ヲ見ズ.余ハ家兎ニ就キかんふるノ血中糖乳酸並ニあるかりれざーぶニ及ボス影響ヲ觀察シ次ノ結果ヲ得タリ.家兎ノ皮下ニかんふるヲ注射スル時ハ過血糖ト同時ニ血中乳酸ノ増加並ニあるかりれざーぶノ減少ヲ來ス.該變化ハ家兎ノ個性ニヨリ著シキ差異アルモノニシテ,又痙攣ノ有無ニハ無關係ニ,來ルモノナリ.而シテソノ増加ノ度ハかんふる量トハ並行セザルモノナリ.兩側内臟神經切斷家兎ニ於テハかんふるニヨノし過血糖並ニ乳酸増加ハ完全ニ抑制セラレ,あるかりれざーぶノ減少ハ大部分抑制セラル.
- 京都府立医科大学の論文
著者
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