OSにおけるプロセススケジューリング手法のマルチカーエレベータにおけるシャフト内運行制御への応用(グラフ,ペトリネット,ニューラルネット,及び一般)
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概要
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マルチカーエレベータ(Multi-Car Elevators,以下MCE)を運行制御するには複数のかごが昇降路空間で競合する問題を扱う必要があり,マルチタスクOSにおいて複数のプロセスがメモリなどの様々な計算機資源で競合するプロセス間協調問題と類似している.MCEの運行制御においてもOSの問題と同様に,デッドロックとライブロックを防ぎつつ効率良くサービスすることが必要である.そこで本報告では,この類似性に着目して既存のOSのプロセス管理手法をMCEに応用することを説明し,それに基づいた優先順セレクティブ・コレクティブがシャフトの輸送性能を向上することができることをシミュレーションにより示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-10-30
著者
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