政策評価の国際的な潮流 : ネパールの事例から(<特集>国際政策)
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概要
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特集【国際政策】政策評価の導入は先進国を中心に進められてきたが、その動きは開発途上国においても例外ではない。開発途上国における政策評価は、国際的な援助政策の変化の中で導入され、またそれはドナーによる評価能力向上支援の下で成り立っている。本稿では、開発途上国において政策評価が導入された経緯とドナーによる評価能力向上支援の動向をレビューした上で、ネパールを事例として開発途上国における政策評価の実態を概観し、最後に導入された政策評価の有効性と今後を考察する。