韓国公共図書館の読書教育プログラムにおける構成主義教授学習モデルの教育効果観察調査
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概要
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本研究の目的は,公共図書館の児童教育プログラムで拡大しつつある教育的活動に対して構成主義的観点を組み合わせることで,学習者である児童がより主体的に思考し,知識を構成し,創造力を伸ばしていく教育上の示唆を発見し,その方法論を提示することである。本研究で設計提案されたモデルを韓国の公共図書館の読書教育プログラムに通用し,その事例を観察調査を通じて実証的に検証した。構成主義教授学習の観点の指導者と教育環境を設定し「お話読書体験教室」を実施した結果,構成主義の観点から設計した図書館の読書教育プログラムが児童の反省的思考を活性化すること,知識の明瞭化を活性化すること,知識への探求を活性化することで児童が主体的な学習者になることが発見された。
- 日本図書館情報学会の論文
- 2006-09-20