108 床制振による重量衝撃音対策のための基礎的研究(新しい騒音・振動改善技術(3),騒音・振動評価・改善技術)

スポンサーリンク

概要

• 論文の詳細を見る

• 本研究では制御理論を用いた床制振によって重量衝撃音を低減させる手法に着目し、その前段階として、評価する周波数帯域、評価手法、対象のモデル化について検討した。まず、重量衝撃音の現状として当社の過去実測データを調査し、その傾向を把握した。また、既往研究で得られている知見から重量衝撃音の聴感的評価手法について考察を行った。そして、実際の建屋において制御理論を床制振に適用するための基礎的実験を行い、床の挙動を振動工学的に取り扱ったモデリングを行った。

• 2007-07-18

著者

• 山野 彰太

  ヤクモ株式会社

• 小形 慶治

  ヤクモ株式会社

• 西山 禎昌

  ヤクモ株式会社

関連論文

• 422 変位増幅機構を応用した戸建て住宅用制振ダンパーに関する研究
• 420 渦電流減衰効果を応用した軽量機械構造物用減衰装置に関する研究
• C12 ナイキスト安定判別法に基づく実測データをもちいた安定性シミュレーションとその適用例(OS8 機械・機械構造物の耐震・免震・振動制御(2)1)
• 108 床制振による重量衝撃音対策のための基礎的研究(新しい騒音・振動改善技術(3),騒音・振動評価・改善技術)
• 308 コンクリート基礎の除振性能を向上させる振動制御システムの開発
• プレス機械の騒音対策
• 21506 可搬型アクティブマスダンパの開発 : その2 制振効果確認実験(アクティブマスダンパー,構造II,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)
• 21505 可搬型アクティブマスダンパの開発 : その1 装置概要(アクティブマスダンパー,構造II,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)

スポンサーリンク