手続き型言語に適用可能なモジュールのバインド方式について(ソフトウェア部品・コーディング支援)
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概要
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オブジェクト指向のスタイルによらない手続き型言語を用いた開発では、抽象度の高い記述が難しいためにモジュール間の依存度が高い。本稿では共有変数を使って複数のモジュールを連携させる言語機構、タップを提案する。タップを利用することによって、具体的な手続き名を互いのモジュールに記述する必要がなくなり、独立性を高めることが可能である。また、オブジェクト指向におけるデザインパターンであるオブザーバパターンを手続き型言語でも利用できるようになる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-11-12
著者
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