光ファイバセンサとOTDRによる広域監視システムの線路設計に関する検討
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概要
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広域からリアルタイムに情報収集する手段として、光ファイバ反射型センサとOTDRによる監視システムは、システムがシンプルなこと及び低コストでシステム構築が可能なことから注目されている.線路設計では、センサが長距離に渡り多地点に光カプラを介して接続されるので、予め接続点でのセンサ反射光高さを算出することは重要である.しかし、センサ反射光高さは設置条件や計測条件により変わるダイナミックレンジの制限を受けるので、センサ反射光高さと光カプラ分岐比の関係は必ずしも明確ではない.本稿では、監視システムの線路設計を行なうときに基礎データを与える光カプラ分岐比とセンサ反射光高さの関係について検討した結果を報告する.
- 2008-10-10
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