English for Specific Purposes (ESP)を取り入れた英語カリキュラム開発のための学生に対するニーズ調査 : 保育専攻と心理専攻の類似点および相違点(心理学以外の分野)
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概要
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日本の多くの大学でEnglish for Specific Purposes (ESP)を取り入れたカリキュラムの改革が実施されている。本学でも学習者中心の英語教育を行っていくためには,ESPを導入していくべきであると考え,ESP的アプローチを取り入れたカリキュラム開発のための学生に対するニーズ調査を行った。その結果,本学の学生は教員が日本語で説明してくれることを望んでおり,映画やテレビ番組などを使った授業を好む傾向にあることが明らかになった。一方,保育専攻の学生は心理専攻の学生よりも子どもに関係する英語に興味が高かった。ゆえに,保育専攻では,子どもに関係する歌や映画や物語などを英語のカリキュラムに積極的に取り入れていくべきである。一方,心理専攻では大学院に進学を希望している学生も多いことから英語の総合的な力を付けるような授業を行うべきである。
- 東京未来大学の論文