都留文科大学キャンパス周辺の鳥類相とその変化(社会学地域社会研究専攻)
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概要
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2003年1月から2006年10月まで、都留文科大学キャンパス周辺に生息する鳥類、および繁殖確認の調査を行った。調査方法は月3、4回のラインセンサス、夜間の定点観察である。繁殖期には巣の発見につとめた。これらの調査には8倍の双眼鏡を使用した。31科79種の鳥類が観察され、個体数や分布域に変化のあった種、キャンパスの鳥類相の特徴、今後、動向が注目される鳥類について調査結果を基に考察した。また、ある地域の鳥類相を明らかにする本稿のような報文の重要性について若干論じた。
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