メディア利用による「英語音声学」の授業評価
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概要
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映像教材を主要なメディアとして授業に導入することにより視覚・聴覚の両面から多角的にかつ効果的に音声英語教育を行い、その活性化を図る。映像教材を使用した授業を撮影し、その授業映像を視聴して、音声学の授業の方法・内容に関して自己評価し、自己モデリングによる授業改善を試みる。また、質問調査「授業に関する調査」の分析により自己の教授法、授業の運営法を客観的に評価し、改善すべき点を検討し、より効果的な教授過程を追及する。一方、音声英語の効率的な修得を図ることを目指して、伝達上重要な強勢・リズムの訓練を中心とした授業を試みてきた。そこで英語の強勢・リズムの演習に重点を置いた映像教材を使用した授業の学習効果に関して受講生にアンケート調査を行い、その評価を分析する。6回にわたる授業録画の視聴とアンケート調査を通して、受講生の授業評定平均値の変動が示唆することを分析・検討し、その調査結果を報告する。
- 放送大学の論文