CADとロックミシンを用いたチュニック型カットソー作製による被服製作教育の試み : 介護福祉士養成のための題材として
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概要
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被服製作実習の授業には、エプロンや短パンツなどの市販キットが多く用いられるが、製作に多くの授業時間を要する、製図について扱えないなどの問題点がある。そこで、本研究では、日常的に着用されるカットソーを題材として、CADによる身体計測に基くパターンの作成とロックミシンによる縫製により、5名の受講者を対象に模擬授業を行った。カットソーは初心者でも縫製できるようにデザインを工夫したランニング型、チュニック型の二種とした。その結果、大学の授業2〜3コマの時間配分で製作ができ、本題材に対する受講者の評価も高いことがわかった。ここではチュニック型カットソーの模擬授業について報告する。
著者
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雨宮 邦子
長野県福祉大学校
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内田 幸子
高崎健康福祉大学健康福祉学部保健福祉学科
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内田 幸子
高崎健康福祉大学健康福祉
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斉藤 秀子
山梨県立大学
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斉藤 秀子
山梨県立大学人間福祉学部福祉コミュニティ学科
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内田 幸子
高崎健康福祉大学
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