低栄養状態に影響を及ぼす要因の検討
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概要
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基本属性、血清アルブミン値、BMI (body mass index、以下BMIと記す)、在院日数、主疾患分類、食事摂取量、日常生活自立度(以下寝たきり度と記す)について検討した。血清アルブミン値、年齢、在院日数、副菜摂取量、寝たきり度、疾患別および肺炎・気管支炎が関与している要因の1つであった。またBMIで低値を示す者が長期入院患者に多かった。今回の評価項目は、高齢者の入院時栄養状態の把握、適切な栄養管理サービスを実施するための資料として期待できる。