セルフ・レギュレーションとキャンパスリビング
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概要
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セルフレギュレーションと大学寮生活に関する理論とリサーチは、高等教育において学生の成長という点で共に重要である。しかしこの二つは理論的に構成要素を定義し、オペレーショナライズすることが(量的研究において)難しいという共通点もある。その理由は、セルフレギュレーションも大学寮生活も共に学生の日常に関わるため、量的研究では流動的な変数が数多くあるとみなされるためである。人間の生活では様々な事柄が入り組み明確な境界線を引くことが容易でないことを考慮すると、質的研究によってこれらのトピックが研究されることが望ましいかもしれないが、この論文ではこれらの量的研究の可能性を考える。