Computational C_<HL> : 極小理論の自然言語処理への応用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿はNoam Chomskyの最新統語分析法である極小理論(Minimalist Program)をコンピュータ上にどのように導入できるのかを考察する。ここでは、極小理論のCHL(Computation of Human Language)の各モジュールであるMerge、Move、およびC-commandを使用しないBinding(束縛)等を示す。自然言語処理において一般的に提唱されているPrinciple-based Parsingとは異なり、本稿はより極小理論の分析法に則したStrongly Derivational Universal Rule-Based Parsingを紹介する。
- 神戸女学院大学の論文