快適アパレル材料としてのウール : その構造と諸特性(自然科学)
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概要
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今まで述べてきた事柄を総合的にまとめると,ウールは次のような特性を持っている。1.種々な物理的構造体の複合物。2.種々な化学構造体の複合物。3.表面が鱗状になっている。4.天然のクリンプを持っている。5.特異な吸着性能を持っている。6.疎水性の繊維表面。7.繊維強度が余り強くないのに耐久性がある。8.粘弾性による回復力。これらの諸特性の組み合わされた結果として,ウールが快適アパレル材料繊維として,他の天然繊維や合成繊維と際だった違いを見せるのである。
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